コラム『[燃料費調整制度]の仕組みについて』
最近、電気料金の値上げが行われニュースにも大きく取り上げられていましたね。
「なんだか前より高くなっている気がする…。どうして?世の中の流れなのかな?」
そう思い、電気料金の請求書の合計金額を見るだけでは何が起きているのか、わかりません。
今回は、『燃料費調整制度』にスポットライトを当ててご説明いたします。
電気料金の中身として、『燃料費調整制度』という項目があります。
こちらは火力発電に使う(原油・液化天然ガス・石炭)の価格変動を毎月の電気料金に反映させる仕組みのこと。
また、海外から輸入しているものになるので、世界情勢、経済状況に大きく左右されてしまいます。
また、燃料費調整額は、基本的には電力会社が自由に設定できるもので、エリアや電力会社毎に違う金額が設定されています。
すなわち、私たちがどれだけ節電・節約をしていても、なかなか電気料金を抑えることが難しくなっています。
月々の電気代を確認する際には基本料と電気使用料の単価を見て、日々使う電力量にかかってくる長期的なコストの差をご確認いただき、そして、「燃料調整費」の設定・変動について月々定期的に目を配っていただく、ということをオススメします。
ここでの対策としても『太陽光パネル』と『蓄電池』の取り付けを行うことで、燃料費調整制度の課金を抑えることができるので結果として電気料金が抑えることができます。
なかなか電気料金の請求書を確認してもわからないことも多いかと思いますので、現在のご自身の家庭の再エネ賦課金の算出のお問合せからで結構ですのでお気軽にご相談ください。
弊社スタッフが直接お伺いして最適なプランを一緒に検討させていただきます。
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